支笏湖の火山活動でできた札幌の天然石

札幌に行くと、街の中でみかける石蔵が気になっていろいろ調べたことがあります。その建物は明治~昭和初期に建てられたものでとても趣がある佇まいで、カフェなどに再利用されていました。私も何箇所か入ってみたのですそれぞれ個性があってとても素敵です。その石はなんという石なのか聞いたところ札幌軟石という石で、4万年前に支笏湖という千歳の方にある湖ができたのきの火山活動で火山が噴火したとき火砕流が流れ火山灰が降り積もったものが長年の歳月をかけて固まったものだと聞きました。


札幌で天然石が取れるとは知らず驚きましたが、その札幌軟石と豊平川を挟んで向かい側には札幌硬石というこちらも天然石が取れると聞き、2種類の天然石が相対していると聞きさらに驚きました。さらに調べていくと、札幌市南区で明治時代その札幌軟石が発見されて以来、石工たちが全国から移住し、採掘を始めたそうです。そこは石工たちの町となって最盛期には400人の石工がいということでした。そこで切り出された札幌軟石はどのように利用されたかというと、主に当時の官庁庁舎の建築材として使用されたそうです。これは当時の札幌は木造の建物が多く、火災が起きて風が吹くとまたたくまに町中が燃えてしまったからだそうで、大切な官庁庁舎やお金持ちの家の蔵などが火に強い札幌軟石で作られたということです。当時は北海道庁が札幌軟石を使って建物を作る場合補助金を出す制度もあったそうです。ですが庶民には高くてとても手の出せる金額ではありませんでした。札幌中心部に現存する建物はやはり質屋さんの蔵だったり、教会だったり、裁判所だったり、一般の家というのはあまりありません。少しはずれに行くとたまねぎやりんごの倉庫として作った建物があります。これは札幌軟石の蔵が寒い時期でも外との気温差を少なくする保温性を持っていたからだそうです。


ですが石工たちの町札幌市南区石山地区には彼らが住居として建築した建物が今も残っています。自分たちで切り出した天然石で自分の家族が住む家を建てるなんて素敵ですね。その後時代の流れと共に、コンクリートなど簡便な材料の登場で札幌軟石採掘は衰退し、現在は1箇所しか採掘場がないそうです。札幌市民にも札幌軟石愛好家がたくさん居て、毎年町を歩いて札幌軟石の建物などがどのくらい残っているか調査している市民団体があります。4万年前の火山からの贈り物は札幌市民や観光客からも注目され、現在も愛されているのですね。

5万円以上お買い上げで5,000円引き、10万円以上だと10,000円引きになります!本当に良い石を限りなく安く!品質から逃げない天然石卸売りサイトのWORLD STONEです。セットで激安!お買い得なブレスレットをご用意。プレミアム商品1点物コーナー!最高グレード&希少天然石ブレスを多種ご用意しております。高品質の極上プレミアムインクォーツ・ブレスレット113,000円~ご提供しております。 天然石の卸問屋-World Stone-

Blog Home